書籍詳細
主な内容
足関節捻挫、手根管症候群、腰痛、胸郭出口症候群、副鼻腔炎、幽門狭窄症、イレウス、高血圧、嚥下障害、月経前症候群、他
付録A テクニック編(13手技)
後頭環椎関節リリース、マンシーテクニック、ガルブレステクニック、第4脳室把持、カウンターストレイン、マッスルエナジー、マイオファッシャル・リリース、他
付録B 特殊検査編(30検査)
アプレーのスクラッチ検査、腕落下検査、フィンケルシュタイン検査、ヤーガソン検査、ヒップドロップ検査、立位屈曲検査、座位屈曲検査、他
付録C サマリー(資料)
上肢及び下肢神経障害、動き、反射の図表、仙骨診断チャート、他
商品説明
自分の治療方針、治療メニューが「的確」かどうか、臨床の場で即、確認・修正できる画期的な1冊である。60疾患の基礎知識や病態をごく数行で把握でき、交感神経優位、副交感神経優位の場合の症状、関連する可能性がある運動障害についても列挙されているので、疾患の全体像とその関連症状がすぐ理解できる。治療メニューも、治療にかけられる時間をもとに「2分治療」「5分治療」「追加治療」として分類されている。時間的制約がある場合は「2分治療」「5分治療」を、そしてできれば「追加治療」まで行うと理想的である。さらに本編とは別に、オステオパシーで用いる基本的な手技を実践できるように部位別に実践できるようにまとめた「付録A テクニック」、鑑別評価に役立つ検査法をまとめた「付録B 特殊検査」、臨床で備忘録的に使える「付録Cサマリー」をコンパクトに収録している。
オステオパシー初学者の方には治療の全体像の参考として、またオステオパシーの各種手技や検査法をある程度学んだことがあり、実践応用の理解を深めたい方、すでに臨床である程度のオステオパシー治療を実践していて、さらに応用範囲を広げていきたい方には、クイックリファレンスとして活用できる1冊。
ISBN:978-4-7529-3104-1
著:Millicent King Channell, David C. Mason
翻訳:赤坂清和、乙戸崇寛
仕様:127×202() 293頁
発行年月:2014/05/01