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医道の日本アーカイブス1 名人たちの経絡治療座談会
商品コード:
1147-0

医道の日本アーカイブス1 名人たちの経絡治療座談会

2,530円(税込)
ポイント: 23 Pt

商品説明

経絡治療の立役者、大いに語る!

逝去直前の柳谷素霊の指示のもと、岡部素道、竹山晋一郎、本間祥白、井上恵理、丸山昌朗ら経絡治療の黎明期を支えた立役者が「医道の日本」誌に集結。1959 年から1962 年にわたって、経絡治療成立の歴史的経緯から臓腑経絡、気血病因、病証、補瀉、臨床までを熱く論じた「経絡治療座談会」を再録しました。さらに、小野文恵、山下詢、井上雅文、島田隆司らが参加し、1980 年に掲載された座談会「経絡治療について」、座談会参加者の横顔を振り返る「斯界の人々」、貴重な第1回経絡治療夏期大学に使用されたテキストなども収録します。古典派の治療家にとって臨床のヒントになるのはもちろん、古きを温め、未来の鍼灸界を考えたい方も必読です。

■ISBN:978-4-7529-1147-0
■監修:岡田明三(経絡治療学会会長)
■仕様:A5判 約400頁
■発行年月:2015/8/10

目次


■第1部 経絡治療座談会
経絡治療発生の歴史的必然性[1]
はじめに/歴史は科学に先行する/経絡治療の名づけ親/鍼灸術の革新/西洋医学的改変は不成功/西洋文明の再検討/身体のなかに木火土金水なぞあるものか/古典に還れ/鍼灸の科学化/明治末年の治療法は/丹波康頼の医心方/夢分流/手法の変遷
経絡治療発生の歴史的必然性[2]
手法の変遷(続き)/杉山流/八木下勝之助翁の影響/『東京鍼灸医学誌』/沢田健先生と城一格先生の影響/大正年間の鍼の名人/沢田流のツボ/『東邦医学』の夏期講習会/古典研究会/肝虚証の治験/『難経』七十五難/古典の写本/『鍼灸重宝記』と脈診/鍼灸の独立/鍼灸専門の本/北京の街は陰陽五行/柳谷素霊氏と経絡治療/鍼灸治療の体系/関東と関西

◆斯界の人々◆ 竹山晋一郎

臓腑経絡論[1]
人体の構成/生成について/宗気/五臓説/心包と三焦/命門/『難経』の発案/現代的な命門観は……/現代医学と古典の接近/古典の考え方
臓腑経絡論[2]
臨床的に把握すること/傷寒論の三陰三陽は鍼灸のとは違う/臓腑をどう解釈すべきか/経絡/絡脈/経筋/経水/九鍼/瀉血/治療的立場からの分類

◆斯界の人々◆ 石野信安

気血病因論[1]
気血論/栄衛と気血/唯物論か形而上学的か/気と血は別々には考えられない/『難経』の気血観/分析と統合/臨床的にどう診るか
気血病因論[2]
お灸は鍼の下か/現代医学と違った面/素因/内因/外因/食毒、薬毒/概括化した分類法は/『内経』における素因論/七情/行動的病因/病位の移動/外邪の種類/病と季節

◆斯界の人々◆ 岡部素道

病証論[1]
症と証/概念的、理論的過ぎる/沢田健先生の治療法/反応点治療/症状と証候/西洋医学的にはまずい/患者の訴える痛いところへ手っ取り早く手がいく/湯液のほうの病位/経絡治療には普遍性がないか/経絡を否定しても病気は治せる/一番易しい治療法が経絡治療だ/五行説は大きな抵抗だ
病証論[2]
病の症について/雑多な症をいかに概括するか/陰陽虚実/病因と症状/『素問』至真要大論/『難経』の病証の概括/『素問』蔵気法時論/時代的な病因/症のたくさんある場合の判断/一経だけで済むものじゃない/迷いの種/道はいくつでもあるけれど/一をつかめば全体の法則が身についてくる/納得のいくものをつくっておくこと
病証論[3]
患者の訴えをどう整理するか/時間的な差異/台風の前に傷が痛む/体質があっての変化/虚を取るか実を取るか

◆斯界の人々◆ 井上恵理

病証編(病症論[4])
聞診/切診(腹診)/間中氏の腹診/鍼灸の内容/切経(経絡診)/虫垂炎とマックバーネー氏点と圧痛点/硬結と圧痛虚実の問題/脈診/脈診と毫鍼/組織立てようとする性質
続・病証編
客観性と習字/治療点省略の拠りどころ/二金属貼用療法/経絡治療のあら

◆斯界の人々◆ 本間祥白

証決定について
補瀉について
補瀉するための前提条件/虚か実かの判定/刺した鍼がどう効いたか/次の患者に移るとき/痛くない鍼/直刺・斜刺/灸と灸との「間」の問題/鍼の技術と勘/ツボは立体的/患者の一人ひとりに合う治療

◆斯界の人々◆ 間中喜雄

◆斯界の人々◆ 芹沢勝助

臨床を語る[1]
各自得意とする治療について/治療の土台である穴の取り方が不確かだ/シーソー現象/太衝ぐらいおもしろい穴はない/本態性高血圧症/インスタントな保険治療/鍼灸家の教育機関はおそまつだ/病気以前/知熱灸とは/蓄膿症は日限を切って治す
臨床を語る[2]
肛門周囲炎にいぶし灸/肩こり/偏頭痛の治療/腰痛の治療/椎間板ヘルニア/痛みを去る/鍼の深さ/坐骨神経痛/経絡は目に見えるか/農薬・インスタント食品の害
臨床を語る[3]
北鮮金教授の経絡発表をどう見るか/診断点と治療点は一致するか/湯液の脈と鍼灸の脈/脈診入門のいろいろ/経脈と経絡/近頃多い胃神経症

◆斯界の人々◆ 丸山昌朗

■第2部 経絡治療について
経絡治療について その
経絡治療の歴史/陰陽五行について/経絡治療の診断/脈診について/証の決定/治療/経絡治療の適応症/経絡治療のシステム化は

◆斯界の人々◆ 小川晴通

経絡治療について その〈前〉
経絡治療の現時点での評価/経絡治療に進歩が見られない/永遠性を持つ古典鍼灸/原石としての経絡治療/「経絡治療」という言葉の違和感/経絡治療の創成期/経絡治療体系の確立/経絡治療の継承発展/るつぼのなかで生まれた経絡治療/経絡治療の背景にある張介賓、滑伯仁、岡本一抱/始まったばかりの古典研究/重要な古典の校勘

◆斯界の人々◆ 小野文恵

経絡治療について その〈後〉
臨床サイドから見た経絡治療/接触鍼法の成立/「標治法」と「本治法」の関係、「症」と「証」の関係/元の概念から外れた「標・本」/未開拓の「望」「問」/証の内容を具体的に分析整理する必要がある/証の状態把握について/「実」則「瀉」と結びつくとは限らない/六部定位脈診では分からない病因/手技として補瀉/病因・病証を診断する「脈状診」/『経絡治療講話』の再評価/基準となる陰陽五行/経絡治療家と意識したことがない/「証」と「症状」を結びつける「病証」/多い「実」/内因・外因・不内外因/中医学概論について/経絡治療の流派とその背景/古典医学体系のなかでの位置の確認を/鍼灸治療の限界/「気」の分かる鍼と分からない鍼/医師が頼りにできる鍼灸師に

付録 資料編東邦医学社組織表経絡治療座談会を読んで・「経絡治療座談を読んで」に答う鍼灸経絡治療夏期講習会(第1回経絡治療夏期大学)テキスト

読者の声

  • 各先生の人柄がよくわかった。治療が成長していく過程が分かって読んでいて楽しい。(石川県・鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師/柔道整復師)

  • 各先生方の生の言葉で語られており、臨床の場面や考え方がよく伝わってくる。(鹿児島県・鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師)

  • 経絡治療の成立の様子や亡くなられた先生方の言葉に感銘を受けました。(京都府・鍼灸師/柔道整復師/薬剤師)
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